室内うんてい「うんていやぐら®」で子どもから大人まで取り組める運動プログラムを共同開発へ GRAVOと重心道が契約を締結

室内運動遊具「うんていやぐら®」を手がける株式会社GRAVO(グラボ、本社:茨城県つくば市、代表取締役:長福紳太郎)は、2026年10月1日、一般社団法人 重心道(所在地:奈良県生駒郡三郷町、代表理事:石黒克樹)と共同研究開発契約を結びました。重心道は、運動指導や運動プログラムの開発を行っている団体です。
両者は、うんていやぐら®と重心道のメソッドを組み合わせ、子どもから大人までが家庭や施設で取り組めるエクササイズやトレーニングのプログラムを一緒に作っていきます。2026年10月には重心道の施設にうんていやぐら®を設置し、運動メニューの検討をスタートさせています。

「ぶら下がる」運動を、もっと身近なものに
公園のうんていや鉄棒にぶら下がる運動は、かつては当たり前のものでした。しかし、遊び場が減り、住まいも狭くなったことで、日常の中でぶら下がる機会は少なくなっています。GRAVOはこうした状況のなか、家の中で安心して思いきり体を動かせる室内運動遊具として、うんていやぐら®を全国の家庭に届けてきました。
一方で、「子どもが遊ぶだけでなく、大人はどう使えばいいのか」「成長に合わせてどんな動きに挑戦できるのか」といった使い方の幅については、まだ十分に伝えきれていなかったといいます。そこで、身体の重心感覚に着目したメソッドをスポーツや健康づくりの分野で生かしてきた重心道と手を組むことになりました。重心道の代表・石黒克樹氏は、オリンピック出場選手をサポートした経験も持っています。両者は、子どもから大人、シニアまで、それぞれの体力や運動経験に合わせたプログラムを共同で開発していきます。
共同研究開発で取り組む3つのこと
- エクササイズ・トレーニングプログラムの開発:うんていやぐら®と重心道のメソッドを組み合わせ、指導現場で実践しながら、年齢や運動経験に応じた取り組み方を検討します。
- 現場での実践と製品への反映:重心道の指導現場で使って得られた気づきを、GRAVOが製品の改良に生かします。
- 使い方の発信:プログラムの解説や実践の様子を、動画を中心に公開していきます。
大人向け・子ども向けで検討中のメニュー
大人向けには、足を床につけたままバーを握り、体重のかけ方を調整しながらぶら下がる運動が検討されています。運動経験に合わせて取り組める使い方を、指導現場で探っていくとのことです。
子ども向けには、バーにつかまる、ぶら下がる、隣のバーへ移るといった動きに遊びの要素を取り入れ、楽しみながら取り組めるトレーニングメニューを検討します。
両代表のコメントと今後の展開
GRAVOの長福紳太郎代表取締役は、うんていやぐら®は開発当初から、子どもだけでなく大人も楽しめる「家族みんなの遊具」を目指してきたと説明。子どもが成長しても、親やおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に長く使い続けてほしいという思いが設計の原点だと語っています。これまでは子どもの遊びを中心に届けてきたものの、重心道の指導経験やメソッドと組み合わせることで、大人やシニアにも「こんな使い方ができるんだ」と感じてもらえるエクササイズやトレーニングを形にしていくとしています。
重心道の石黒克樹代表理事は、うんていやぐら®に、単なるぶら下がり運動を超えて、身体全体の重心を感じ、動かす力を育てる可能性を感じているとコメント。ぶら下がりは必ずしも足を浮かせる必要はなく、足を床につけたまま自分で負荷を調整すれば、子どもから高齢者まで、それぞれの身体に合わせた運動へ発展させられると述べています。共同研究を通じて、遊びからスポーツ、健康づくり、リハビリテーションまで、誰もが日常の中で身体を動かす喜びを感じられる新しい運動文化を育てていきたい考えです。
今後はプログラムの開発と製品の改良を進め、取り組みの様子や成果は、開設予定の共同SNSアカウントやGRAVOのWebサイトで順次紹介される予定です。なおGRAVOは2025年7月にも、一般社団法人 ULURA、株式会社サシノベルテと、障がい児の「運動あそび」環境を共創するパートナーシップを結んでいます。また、うんていやぐら®は体操教室や児童発達支援・放課後等デイサービスの施設などにも導入されており、家庭にとどまらず、運動や発達支援の現場へと活用の場が広がっています。
うんていやぐら®とは
家の中で、ぶら下がる・うんていをする・登るをはじめ、さまざまな動きを引き出せるようにデザインされた室内運動遊具です。「暮らしに動きを育む」をコンセプトに、子どもだけでなく大人も一緒に使えるよう設計されています。床と天井につっぱって固定する天井つっぱり型で、子どもの遊びから大人の懸垂まで家族で使え、壁や天井への穴あけは不要なため賃貸住宅にも設置できます(設置条件や使用上の注意は製品ページで確認が必要です)。設置場所に合わせて長さ・高さを調整でき、肋木・鉄棒・ボルダリングなどのスタンドも選べます。
出典:株式会社GRAVO


