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子どもとの毎日を、楽しさを届ける

藤枝特別支援学校で、子どもが笑顔になる参加型クラシックコンサートを開催

藤枝特別支援学校で、子どもが笑顔になる参加型クラシックコンサートを開催

NPO法人みんなのことば(東京都新宿区)は、2026年11月2日(月)、静岡県立藤枝特別支援学校で、プロの音楽家による参加型のクラシックコンサートを開きます。この取り組みは、文化庁が主催する事業として行われます。

子どもが笑顔になる指揮者体験コーナー
子どもが笑顔になる指揮者体験コーナー

体験格差をなくすための「ユニバーサル公演」

障がいのある子どもが文化芸術に触れる機会は、今もまだ限られています。その結果として、子どもたちの間には体験の格差が生まれています。

今回のコンサートは、文化庁の「ユニバーサル公演」の一環として行われます。この公演は、全国の小中学校などを対象に、障がいの有無や住んでいる地域による体験格差をなくし、子どもたちの多様な成長につなげることを目指して実施されています。

藤枝特別支援学校では、小学部1年生から6年生までの児童と、中学部1年生から3年生までの生徒の合計約210人が参加します。学校の先生方からは「生の音楽を聴く機会がほとんどない子どもたちなので、プロの演奏で本物の感動を味わってほしい」という強い想いが寄せられています。みんなのことばはこの想いと連携し、子どもたちの心を揺さぶる本物の体験を届けます。

演奏家との距離の近さが魅力のひとつ
演奏家との距離の近さが魅力のひとつ

聴くだけでは終わらない、参加型のクラシック

みんなのことばのコンサートは、客席で静かに鑑賞する従来のクラシックコンサートとはスタイルが異なります。編成は、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの演奏家に、声楽家の司会を加えた5人です。演奏家と子どもたちの距離がとても近く、「楽器の振動が床から伝わる」ほどであることが大きな特徴です。

プログラムには、指揮者体験や発声ワークショップ、生演奏にあわせて歌う時間などが盛り込まれています。五感を使い、体を動かしながら音楽に関わることで、子どもが思わず笑顔になるコンサートです。

出演するのは「子どもに音楽を届けるプロフェッショナル」

出演者は、東京藝術大学、東京音楽大学、武蔵野音楽大学を卒業し、東京を拠点にプロとして活躍する5人です。みんなのことば独自のオーディションと研修を経て、「子どもに音楽を届けるプロフェッショナル」として活動しています。

写真左から、司会(声楽家):上尾和音、ヴァイオリン:古市琴梨、チェロ:ヨコミゾヒロユキ、フルート:齋藤華香、ヴィオラ:小倉勇樹
写真左から、司会(声楽家):上尾和音、ヴァイオリン:古市琴梨、チェロ:ヨコミゾヒロユキ、フルート:齋藤華香、ヴィオラ:小倉勇樹

開催概要

  • 学校:静岡県立藤枝特別支援学校
  • 日時:2026年11月2日(月)①10:15~11:00 ②11:15~12:00 ③13:30~14:15
  • 会場:静岡県藤枝市前島2281-1
  • 対象:小学部142名/中学部70名
  • 主催:文化庁「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業(ユニバーサル公演)」
  • 共催:静岡県、藤枝市、静岡県教育委員会、静岡県立藤枝特別支援学校
  • 実施:NPO法人みんなのことば
藤枝特別支援学校で、子どもが笑顔になる参加型クラシックコンサートを開催

NPO法人みんなのことばとは

みんなのことばは2009年に設立された団体です。団体名には、音楽はあらゆる違いを越えて心を通わせることができるコミュニケーションツール「みんなのことば」である、という意味が込められています。「“本物の体験”をすべての子どもたちへ」を理念に掲げ、学校や地域施設を訪ねるコンサートを全国で行っており、2026年3月時点で1,320施設、14万人以上の子どもに体験を届けてきました。

団体は「いつもの場所で、いつもの仲間とできる質の高い文化芸術の体験こそが、子どもの心や感性の扉をひらく機会となります。その機会を作ることができるのは、大人です。行政、そして先生方など、大人と手を取り合って、この機会を全国に広げていきたいと考えています。」とコメントしています。

出典:NPO法人みんなのことば