太陽光の会社が営む尾道の「はら英語教室」、11月から無料体験・見学を受付

広島県尾道市で太陽光発電を中心としたエネルギー事業を手がける株式会社splightが運営する英語教室「はら英語教室」が、11月から無料体験・見学の受け付けを始めます。小学生から高校生まで約50名が通う教室で、クラスは6人までの少人数、授業は対面での言葉のやり取りを中心に進められています。

「時間をかけて育てる」がエネルギー・農業・教育をつなぐ
splightは「子どもたちに誇れる未来へ」をモットーに、太陽光発電などのエネルギー事業と、しまなみでのレモンづくりなどの農業事業に取り組んできました。どちらもすぐに結果が出るものではなく、時間をかけて良いものを育て、次の世代へつないでいくことが大切だと同社は考えています。子どもたちの学びもそれと同じだという考えから、教育事業として「はら英語教室」を運営しています。
講師で同社取締役の原 沙織さんは、教育と農業には共通点があると語ります。「今日植えたものを明日収穫できるわけではないように、何かを教わってもすぐにできるようになるとは限りません。それでも学んだことは少しずつ子どもたちの中に積み重なり、やがて自分の力として実を結びます。私たちにできるのは、学びの環境を整え、成長を支えていくことだと考えています」

ABCから大学受験まで、学年に合わせて育てる授業
教室の開講は2021年。尾道市内の尾道教室(十四日元町)と美木原教室(美ノ郷町)の2か所で教えており、2026年9月時点で多くのクラスが満席となっています。
大切にしているのは「木を育てるように」という考え方。学年が上がるにつれて、重視するポイントを少しずつ変えていきます。
- 小学生:カードゲームや歌で英語の音とリズムに親しみ、まずは英語を好きになるところからスタート
- 中学生:単語と文法を一つずつ積み上げ、知識が結びつくことで全体像が分かるように
- 高校生:一人ひとりの課題に合わせて、読む力と書く力を伸ばす
授業は対面での言葉のやり取りが中心です。デジタル機器の使用は必要最小限にとどめ、紙の教材で読むこと・書くことにしっかり取り組みます。少人数制のため一人ひとりに話す機会があり、何でもよく考えて自分の言葉で表現することを大切にしています。
尾道出身の講師がUターンして開いた教室
原 沙織さんは尾道市の出身。大阪大学外国語学部を卒業後、カナダ・バンクーバーで英語教授法(TESOL)を学び、中学校・高等学校の英語教員免許を持っています。関西の学習塾で大学受験の指導にあたったのち、「生まれ育った場所に、英語を面白く、深く学べる場所をつくりたい」との思いから尾道に戻り、この教室を開きました。教室のホームページでは、原さんのインタビュー記事も公開されています。
原さんは「目標に向かって努力することはもちろん大切ですが、受験がなくても、大人になってからも『英語は好きだった』『またやってみよう』と思ってもらえたらうれしい。英語を学んだ時間が、いい記憶であってほしい」と話しています。

2027年1月には本に囲まれた教室へリニューアル予定
無料体験・見学は、尾道教室・美木原教室の両方で受け付けます。申し込みは教室のホームページから。また美木原教室は2027年1月、約2,000冊の本を置く私設図書館「ライトハウス」を併設した教室へリニューアルする予定で、詳細は改めて案内されるとのことです。代表取締役の原 彪さんは「英語教室は、当社にとって尾道の子どもたちの成長に長く関わる仕事。美木原教室を、本と英語に毎日のように出会える場所にしていきます」とコメントしています。
- 教室名:はら英語教室
- 開講:2021年
- 場所:尾道教室(広島県尾道市十四日元町)/美木原教室(広島県尾道市美ノ郷町)
- 対象:小学1年生〜高校3年生
- クラス:6人までの少人数
- 生徒数:約50名(2026年10月時点)
- 講師:原 沙織(株式会社splight 取締役・教育事業統括)
- 無料体験・見学:2026年11月から受付(ホームページから申し込み)
- 運営:株式会社splight(広島県尾道市十四日元町3-21 Sビル3F)
出典:株式会社splight


