2026年の七五三ピークは11月8日・15日・22日!奈良の渡辺写真館が「混雑予測カレンダー」と参拝マナーのガイドを公開

奈良・京都で創業90年以上の歴史を持つ「渡辺写真館」(運営:株式会社渡辺写真館、本社:奈良県奈良市、代表取締役:鈴木大明)が、七五三の本格シーズン到来にあわせて特設ガイドを公開しました。ガイドには、七五三参拝の混雑予測と混雑回避術、参拝や写真撮影の満足度を引き上げるコツ、七五三の基本知識がまとめられています。2026年の七五三のピークは、11月8日・15日・22日とされています。
フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)は、2026年度版の「七五三混雑予測カレンダー」も作成しました。同社が展開する奈良県と京都府木津川市の全6店舗の最新の予約状況と、長年にわたって奈良で七五三の写真撮影や着物レンタルを手がけてきた経験をもとにしたものです。奈良の人だけでなく、全国の人が利用できるように作成されています。

七五三の混雑を左右する5つの要素
七五三の日は一般的に「11月15日」とされていますが、この日は祝日ではありません。そのため実際には、前後の週末や大安などの六曜によって混み具合が大きく変わります。ガイドでは、混雑を避けることで「お子様の体調や機嫌が良い状態で撮影・参拝ができる」「移動や待ち時間のストレスが軽減される」「お気に入りの衣装をゆとりを持って選べる」といったメリットが家族全員に生まれるとしています。混雑の目安は次のとおりです。
- 月:非常に混雑は11月、やや混雑は10月下旬・12月上旬、空いているのは9月まで、12月下旬以降
- 曜日:非常に混雑は日曜日・祝日、やや混雑は土曜日、空いているのは平日
- 六曜:非常に混雑は大安、やや混雑は友引・先勝・先負、空いているのは赤口、仏滅
- 時間帯:非常に混雑はお昼頃(10時〜14時)、やや混雑は午後(14時〜16時)、空いているのは早朝・夕方
- 神社:非常に混雑は全国的に有名な神社、やや混雑は市区町村で親しまれている神社、空いているのは地元の氏神様・近くの神社
六曜の良い日に参拝が集中する理由としては、「六曜はよく分からないけれど大安がよさそう」「親族の中に六曜を気にする人がいたときのために」といった声が多くなっています。また、午前中〜お昼頃に集中するのは、「参拝後に親族で食事会を行いたい」「子どもの機嫌が良い午前中に済ませたい」というニーズがあるためです。ただしこの時間帯は、神社周辺の渋滞や駐車場待ちで1時間以上かかるケースも少なくありません。着慣れない着物姿のお子様が車酔いや待ち時間の疲れでぐずってしまい、参拝や撮影で笑顔を引き出しにくくなる可能性があるため、上手に混雑を避けることが重要だとしています。

当日を快適に過ごすための準備のコツ
七五三の参拝は後悔するポイントがある程度共通しているため、コツを知っておくことで満足度を上げられるといいます。ガイドで紹介されているポイントは次のとおりです。当日の持ち物チェックリストも添付されています。
- 子どもも親も履き慣れた靴を持参する:お子様は移動中は履き慣れた靴で過ごし、写真撮影時や拝殿に入る直前に草履に履き替えるのが、足の痛みを防ぐ最大のコツ。境内は砂利道や階段が多いため、保護者(特にママ)も高いヒールなどは避け、歩きやすい靴がおすすめ
- 「汚れない」「一口サイズ」のおやつを持参する:待ち時間の機嫌取りには、ラムネやグミなど着物を汚しにくく口の周りがベタつかないものが最適。チョコや飴は着物を汚す原因になるため避けるのが賢明
- 水筒は「ストロー型」にする:ストロー付きなら上を向かずに少しずつ飲めるため、衣装を着たままでも着物を汚す心配がない
- ウェットティッシュ・タオルは多めに持参する:手を拭くだけでなく、草履の汚れ落としや、万が一飲み物をこぼしたときにすぐ吸い取るのにも使える
- 食事会は「お着替え後」に行く:着物の締め付けから解放されるため、また高価な衣装に食べこぼしのシミを作らないためにも、一度普段着(または少しフォーマルな私服)に着替えてから行くのがおすすめ

参拝の作法とお賽銭のマナー
参拝の作法は、鳥居と参道のマナー、手水舎でのお清め、拝礼の3つを確認しておくとよいとされています。鳥居をくぐる前には一旦立ち止まって社殿に向かって一礼し、境内から出る際も向き直って一礼します。手水舎では、①右手で柄杓を持ち左手を清める、②左手に持ち替えて右手を清める、③再び右手に持ち替え、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ(柄杓に直接口をつけない)、④もう一度左手を清める、⑤柄杓を立て、残った水で柄(持ち手)を洗い流して元の位置に伏せて戻す、という5ステップで心身を清めます。お賽銭箱の前では最初に軽く一礼し、深いお辞儀(腰を90度近く曲げる)を2回、胸の高さで両手を合わせ右手を少し手前に引いて2回拍手を打ち、手をぴったり揃え直して感謝や祈願を念じ、最後にもう一度深いお辞儀をする「二礼二拍手一礼」を行います。
お賽銭で縁起が良いとされる金額は、語呂や硬貨の形から定められることが多いそうです。特に縁起が良いとされるのは、「いいご縁がある」の語呂で、風水の面でも良いとされ、お賽銭金額として最強と言われる115円。ほかに「五重のご縁がある」の50円、「十二分なご縁がある」の125円などがあり、いずれも穴あきの硬貨で運が通りやすい形とされています。また、金融機関には硬貨取扱の手数料があり神社側に手数料が発生するため、神社への配慮として「小銭の枚数を抑える」「1円玉の投入は避ける」「硬貨や紙幣はきれいなものを」が重要だとしています。

Q&Aで押さえる七五三の基礎知識
ガイドでは、初めて七五三を迎える家族向けに基礎知識をQ&A形式で解説しています。主な内容は次のとおりです。
- 七五三の由来:平安時代に行われていた、子どもの健やかな成長を祝う儀式が由来とされる。3歳の「髪置の儀」、5歳の「袴着の儀」、7歳の「帯解の儀」が今日の原型。現代では一般的に、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳で成長の感謝を伝え、これからの健やかな成長を祈る
- 11月15日の理由:鬼の出歩かない吉日とされる「鬼宿日(きしゅくにち)」にあたる日が15日だったことや、江戸時代に徳川綱吉の子・徳松の健康を祈った儀式が11月15日に行われたことから定着したとされる
- 数え年か満年齢か:フォトスタジオワタナベの利用者で集計したところ、満年齢で七五三をする人が約3/4。歴史的な要素を重視して数え年で行っても問題ない
- 六曜は気にするべき?:六曜は本来、神道や仏教の教義とは直接関係のない民間信仰のため、家庭や親族の意向に合わせて柔軟に判断して問題ない。仏滅などの日は混雑も緩和されるため、混雑を避ける目的であえて狙うのもあり
- 千歳飴の意味:名前には健やかに長生きできるようにという想い、紅白の2本セットが多い色は縁起の良さ、細長い形には「細く長く生きますように」という意味が込められている。袋には長寿のシンボルとされる鶴亀や松竹梅が描かれていることが多い
フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)は1934年(昭和9年)創業で、七五三の前撮り写真撮影や着物レンタル、出張撮影を行っています。奈良県と京都府木津川市に6店舗を展開しており、春日大社や橿原神宮、大神神社など奈良県全域の神社から通いやすい場所に店舗があります。


