「マグロの聖地」清水港で『清水港マグロまつり2026』11月7日・8日開催 マイナス60℃の冷蔵庫体験など親子で楽しめる企画も


冷凍マグロ水揚量日本一の清水港で、年に一度の大感謝祭
冷凍マグロの水揚量が日本一で「マグロの聖地」と呼ばれる静岡県清水港で、年に一度の大感謝祭『清水港マグロまつり2026』が開かれます。11月7日(土)が前日祭、11月8日(日)がメイン祭の2日間です。JR清水駅東口公園や清水魚市場(河岸の市)などを会場に、清水が世界に誇るマグロの魅力を体験できます。
入場は無料です。ただし、飲食・物販と一部の体験プログラムは有料です。前日祭とメイン祭では、体験できるコンテンツが異なります。開催の概要は次のとおりです。
- 前日祭:11月7日(土)10:00~16:00/会場は清水駅東口公園
- メイン祭:11月8日(日)9:00~16:00/会場は清水駅東口公園、河岸の市ほか
- 主催:清水港マグロまつり実行委員会
- アクセス:JR清水駅東口すぐ、静岡鉄道 新清水駅下車 徒歩10分
- 会場周辺に専用駐車場はないため、公共交通機関での来場が呼びかけられています

メイン祭の目玉は無料振る舞いと冷凍マグロの裁断&即売会
11月8日(日)のメイン祭で一番の目玉となるのが、清水駅東口公園で行われる「マグロの無料振る舞い」です。毎年長蛇の列ができる人気企画で、新鮮で質の高い本場のマグロが数量限定で来場者に振る舞われます。
同じ日、清水魚市場では「冷凍マグロの裁断&即売会」も行われます。カチコチに凍った大きな冷凍マグロを、特製ノコギリで豪快に切り分ける様子を間近で見学できる企画です。切り分けられたマグロは、その場でお得な価格で購入できます。

マイナス60℃の世界へ!親子で楽しむ体験コンテンツ
親子で楽しめる体験型の企画も、11月8日(日)に用意されています。清水港・冷蔵庫団地で行われる「マグロの冷蔵庫体験」では、普段は立ち入れない冷凍マグロ専用の超低温保冷庫に特別に入ることができます。マイナス60℃の極寒の中では、濡らしたタオルが一瞬で凍りつく現象を体験できます。清水魚市場の「マグロ重さ体験」では、水揚げ現場で実際に使われている専用の道具「手鈎(てかぎ)」で大きな本物の冷凍マグロを引っ張り、その重さを体感できます。
清水駅東口公園の特設ステージでは、3種類の異なるマグロを食べ比べて種類を当てる「利きマグロ大会」があり、マグロにまつわる雑学を学べる「マグロクイズ大会」も同時に開かれます。オアシス広場(ペデストリアンデッキ下の広場)では「マグロの燻製作りワークショップ」を開催します。約30分で初心者でも簡単に作ることができ、できたての燻製は持ち帰れます。
グルメや物販の出店もあります。清水駅東口公園の「マグロ関連飲食店コーナー」は11月7日(土)・8日(日)の両日に出店し、地元・清水の名店や人気店がマグロ丼、マグロカツ、マグロバーガー、マグロの煮付けなどを提供します。8日(日)には同じ公園で、味付けや部位の異なるマグロ汁を飲み比べられる「清水港マグロ汁飲み比べ販売」が数量限定で行われます。清水魚市場の「マグロ関連物販出店」では、清水港直送のマグロブロックや刺身、マグロを使った特製お惣菜や加工品が、イベント限定の大特価で販売されます。

ツナ缶の歴史にふれられる周辺スポットも
静岡県は、国内で流通するツナ缶の全国シェア約97%を誇る「缶詰王国」でもあり、とくに清水・焼津エリアがその中心です。1929年に静岡県水産試験場(現・静岡県水産・海洋技術研究所)と焼津水産学校が連携し、日本で初めて「まぐろ油漬缶詰(ツナ缶)」の製法を確立しました。1930年には清水市の「清水食品株式会社」が日本初のツナ缶をアメリカへ本格的に輸出し、これをきっかけに清水港はツナ缶の国際貿易基地として大きく発展しました。
まつりとあわせて親子でめぐれるスポットとして、次の施設も紹介されています。
- 清水魚市場「河岸の市」:仲卸業者が直接販売する日本初の施設です。魚介類や加工品の小売店と飲食店が入る「いちば館」と、まぐろ丼や海鮮料理の店が並ぶ「まぐろ館」があります(静岡市清水区島崎町149番地)。
- 清水かんづめ市場(エスパルスドリームプラザ内):静岡県産のツナ缶から、清水もつカレー缶、静岡おでん缶、富士宮やきそば缶などのご当地缶詰まで、200種以上の缶詰をそろえた専門店です。
- フェルケール博物館「缶詰記念館」:清水食品株式会社の創立当時(1929年)の本社社屋で、缶詰産業の歩みや当時の資料を見学できます。入場料は大人400円・中高生300円・小学生200円で、土曜日と「こどもの日」「海の日」は小・中学生が無料です。休館日は月曜(祝日の場合は開館し、翌平日が休館)です。
河岸の市の「まぐろ館」は店舗によって営業時間が異なり、営業時間は直接お店に確認するよう案内されています。また、清水かんづめ市場の営業時間も、店舗により一部異なります。
出典:静岡市


