タブレットで約5分、世界に一つの缶バッジ。東大和のフェスで33人の子どもがCanvaデザインに挑戦

好きな色を選び、文字やイラストを並べると、数分後には自分だけの缶バッジができあがります。2026年10月18日(日)、東京都東大和市の東大和リビングプラザで開かれた地域イベント「東大和オールフェスト」で、子ども向けのデザイン体験ブースが人気を集めました。出店したのは、Webデザイナー向け案件獲得スクール「lilisコンサル」を運営する合同会社Li-Liです。

Canvaで描いて、その場で缶バッジに
ワークショップの名前は「Canvaで作る!世界に一つのオリジナル缶バッジづくり」。子どもたちはタブレットでデザインツール「Canva」を使い、色や文字、イラストを自由に組み合わせます。できたデザインはその場で印刷し、缶バッジマシンで仕上げて持ち帰れます。デザインから完成までは約5分なので、パソコンやデザインに触れたことがない子でも気軽に「自分でつくる」体験ができます。
- イベント名:東大和オールフェスト
- 開催日時:2026年10月18日(日)10:00〜16:30
- 会場:東大和リビングプラザ(東京都東大和市)
- 対象:小学生・未就学児とそのご家族
- 参加費:1回300円(缶バッジ1個)
- 参加人数:33名(缶バッジ33個を制作)

「誰かにあげたい」がデザインの原動力に
ブースには11時頃から約2時間にわたって列が続き、最終的に33名の子どもたちがオリジナル缶バッジを完成させました。参加者の中心は小学生です。「学校でCanvaを触ったことがある」という高学年の子は、慣れた手つきでデザインを仕上げていたそうです。
目立ったのは、誰かに贈るために作る子どもたちでした。ダンスの先生へのプレゼント、小さな弟へのおみやげ、一緒に来ていたおばあちゃんの分など、渡す相手を思い浮かべながら手を動かす姿が多く見られました。完成した缶バッジをすぐ服や帽子につけて喜ぶ子や、友達を呼びに行く子もいたといいます。保護者からは「今どきのワークショップでいいですね」という声が寄せられました。

オンラインのスクールが地域イベントに出店する理由
lilisコンサルは、未経験からWebデザイナーとして独立を目指す人に向けて、オンラインで教育と案件獲得のコーチングを行っています。受講生の多くは子育て中の女性や地方に住む人です。「家にいながら働く」という選択肢を得て、生活が変わったという声も多く届いているそうです。
一方で、Webデザインや在宅ワークはネット上で完結する仕事のため、地域で暮らす人が実際の様子を目にする機会はあまりありません。同社は「選べる人生を、すべての人に」をミッションに掲げ、まず選択肢を知ってもらうために、オンラインの外で親子と直接ふれあう地域活動を始めました。題材に缶バッジを選んだのは、短い時間でつくる喜びを味わえて、形に残るものを持ち帰れるからです。2026年9月の墨田区「ふるさとフェス」に続いて今回が2回目の出店で、前回より大きな規模のイベントへの参加となりました。当日はブースに活動紹介のポスターを貼り、缶バッジを渡す際に約24世帯へスクールの案内チラシを配りました。
冬はクリスマスイベントにも出店予定
今後も地域のマルシェやフェスティバルへの出店を続ける予定で、2026年11月〜12月にはクリスマスシーズンのイベントにも参加する計画です。卒業生コミュニティ「Re:me Community」のメンバーとも協力してワークショップを運営し、スクールで身につけたデザインスキルを地域に還元する場として育てていくとしています。出店を希望するイベント主催者や自治体、商業施設は、公式サイトのお問い合わせフォームから連絡できます。週末のおでかけ先でこのブースを見かけたら、親子で缶バッジづくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。
出典:合同会社Li-Li


