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今治市に新たな子育て支援の拠点「ネウボラ拠点施設」が誕生へ!2030年7月供用開始予定

今治市に新たな子育て支援の拠点「ネウボラ拠点施設」が誕生へ!2030年7月供用開始予定

市民の声から生まれた「みんなの居場所」

今治市では、「子どもが真ん中で輝くやさしいまち“今治”」の実現を目指し、「今治版ネウボラ」を重点施策として推進しています。今回整備されるネウボラ拠点施設は、その中核を担う存在です。

施設の計画には、市民の皆さんの声が大きく反映されています。「こどもが真ん中親会議」や市民アンケート、ワークショップなどを通じて、「天候に左右されず安心して遊べる場所がほしい」「子育ての悩みを気軽に相談したい」「仲間と集まって、ゆっくり過ごせる場所がほしい」といった声が寄せられました。

意見収集の図

これらの声を受け、基本構想や基本計画が策定され、市内に点在する保健センターや発達支援センターなどの中核機能を集約。より利用しやすい子育て支援拠点となるよう計画が進められてきました。施設の設計、建設、運営には民間事業者の知見やノウハウを一体的に活用するDBO方式が採用されています。

事業実施方針

“積み木”が生み出す、まちに開かれたランドマーク

「今治市ネウボラ拠点施設整備・運営事業」の優先交渉権者には、株式会社合人社計画研究所を代表企業とする8社の事業グループが決定しました。提案コンセプトは「こどもを真ん中につながりがめぐる子育て拠点」です。

施設のコンセプトは、「小さな積み木の重なりが生み出す『みんなの居場所』」。こどもたちが大好きな「積み木」のように、多様な機能が重なり合い、誰もが心地よく過ごせる施設を目指します。

外観デザインには、「しまなみ」の美しい風景が持つ豊かな色彩があしらわれ、まちのどこからでも人々を迎え入れる「四方正面」が採用されています。各階のテラスと整備予定の公園が屋外階段でつながり、建物と公園が一体となった「立体公園」を形成。今治の未来を象徴する新たなランドマークとなることが期待されます。

建築レンダリング

施設概要と各フロアの機能

この施設は4階建てで、建物中央にある3層吹き抜けの「まんなかスクエア」を中心に構成されています。フロアの性格は、1階の賑やかな「動」から、上階に進むにつれて落ち着いた「静」へと緩やかに移り変わります。

屋内遊び場イラスト

1階「にぎわいフロア」

まちの活気を施設内へ取り込むフロアです。小ホールや「まんなかステージ」、カフェ、今治の風景(しまなみ海道など)を表現した遊戯室Aを備え、隣接する公園から人の流れを呼び込み、イベントなどを通じて生まれる賑わいを周辺のまちへ広げます。

2階「のびのびフロア」

こどもたちが遊びや創作を通じて、のびのびと成長できるフロアです。天井高約7メートルの遊戯室Bには、今治城の城壁をイメージしたボルダリングが整備されます。子育てひろばでは「今治の実り」をモチーフにした遊びを通して、五感を育む場となるでしょう。

スポーツ施設イラスト

3階「わくわくフロア」

多目的室や音楽スタジオなどを備え、多世代が交わり、様々な活動に挑戦できるフロアです。調理室と屋外テラスを組み合わせた「食育キッチン」では、野菜の収穫から調理、試食までを体験できます。図書・学習室は、中高生が仲間と過ごせる居場所にもなります。

図書館・学習室イラスト

4階「あんしんフロア」

こども家庭センター、発達支援センター、保健センターなど、相談、健診、専門的な支援を行うフロアです。他のフロアと適切に区画してプライバシーを守るとともに、関係職員が連携しやすい環境を整え、利用者の安心と職員の働きやすさを両立します。

都市開発・複合施設パース

4つのフロアは、「まんなかスクエア」と立体的な回遊動線によって緩やかにつながり、各階で生まれる活動や交流を館内全体へ広げます。成長段階や利用目的に応じて思い思いに過ごすことができ、訪れるたびに新たな発見や出会いが生まれ、人がつながり、賑わいがめぐる「みんなの居場所」となることが期待されます。

複合施設断面図

まち全体で子育てを支える「今治版ネウボラ」へ

今後、合人社グループと今治市は基本協定を締結し、市議会の議決を経たのちに事業契約、2027年1月の事業着手を予定しており、2030年7月の供用開始に向けて施設整備を進めます。

今治市が目指す「今治版ネウボラ」は、この拠点施設だけで完結するものではありません。市内全域に広がる児童館や子育てひろば、保育所を「相談サテライト」、公園を「遊び場サテライト」、図書館や公民館を「育ちのサテライト」として位置付け、拠点施設と連携した切れ目のない支援ネットワークを構築します。

ネウボラ拠点施設を子育て支援の「ハブ」として、市内全域に広がるサテライトと人、情報、支援を結び、まち全体でこどもの成長と子育て家庭を支える環境を整えていくとのことです。

会議・プレゼン

今治市長は「私が目指す『今治版ネウボラ』は、この拠点施設をもって完結するものではありません。どこにお住まいであっても『等しく』子育て支援が行き届かなければなりません」とコメントしています。この施設が、子育て世帯の皆様はもちろん、子ども、若者、そして様々な地域の方々が気軽に立ち寄り、交流やつながりが生まれる、地域に開かれた場所になることを目指してまいります。

関連イベント情報

供用開始はまだ先ですが、今治市では子育てに関するイベントが開催されています。ぜひ足を運んでみてくださいね。

■こどもが真ん中フェスタ

「学ぶ」「遊ぶ」「相談」をテーマに、楽しいブースが今治商店街いっぱいに並びます。知らなかったことに触れて、やったことないことをやってみて、こどもの可能性を広げてみませんか。

イベントポスター

≪こどもが真ん中フェスタ同日イベント≫

■みんなでつくろう!みらいのネウボラ拠点施設

「こんな場所があったらいいな!」「どんなことができるかな?」といったアイデアを言葉や絵で自由に表現しながら、みらいのネウボラ拠点施設をみんなで考えます。

  • 開催日時: 10月11日(日曜日)

  • 開催場所: 今治市民会館1F

関連サイト

子育ては喜びも多いですが、大変なこともたくさんありますよね。地域全体で子育てを支える環境が整うことで、保護者の皆さんの負担が少しでも軽くなり、こどもたちが安心して成長できる社会になることを願っています。この新しい施設が、今治の子育て家庭にとってかけがえのない場所となることを期待しましょう。